先生

皮膚のほくろをなくす

医者

ほくろとの付き合い方

ほくろは、黒い色素が集まって皮膚にできる点状のもので、体のあらゆる部分にできる可能性があり、人間であれば誰しも体にほくろがあるのが通常です。ほくろは、ほとんど目立たない小さなものから、大きいものまで様々なパターンのものがあり、時には隆起しているものもみられます。また、ほくろから発毛するという現象もみられます。小さなほくろであればあまり気にならないものですが、さすがに大きいものや、数多くのほくろが皮膚に密集してできるようであれば、気になるものです。特に顔の中心に少し大きめのほくろがある場合、それが表情に与える影響が大きいため憂鬱に感じてしまう人は多いのではないでしょうか。そもそもほくろができるのは、紫外線による皮膚の刺激などが主な原因で、歳を重ねるごとに、若い頃の日焼けに起因するものが体中に出てきたりします。ですので、若い頃から海水浴などで肌を露出する際にはしっかりと日焼け止めを塗り、あるいはラッシュガードを着るなどして、紫外線から体を守ることが重要と考えられます。できてしまったものについては、まったく解決策がないわけではなく、ほくろ除去の方法は複数あります。最もメジャーなほくろ除去は、レーザーを使ったものではないでしょうか。これはほくろにレーザーをあて、軽い火傷の状態を作り出し、除去するという方法です。ほくろの大きさや状態によって複数回通院するなどの必要がありますが、簡単にほくろ除去ができ、費用もそれほどかからないことがメリットと言えます。医療機関によっては保険が適用される場合があるので、お金の心配も軽減されます。また最近は技術が発達しており、ほくろ除去後何日間も顔に絆創膏を貼るなどする必要がなく、簡単に軟膏を塗るだけで日常生活を送れ、またお化粧をしたままでも施術を受けることが可能であるようです。ちなみに、ほくろ除去のあとには皮膚が弱っている状態ですので、決められたクリームを塗り、紫外線をできるだけ避けるなど、アフターケアをしっかりすることも非常に重要です。このようなレーザーによる処置について、日本ではまだ否定的な人も多いのかもしれませんが、世界的にみると、普通に行われていることで、恥ずかしいことではないという人たちが多いのも事実です。レーザーのほかには、例えば市販のほくろ除去クリームを使うという方法も考えられます。完全なほくろ除去は難しく、かなり時間もかかりますが、皮膚科や美容外科などに通って処置するよりもはるかに費用が安く、忙しいときでも自分にあったものを使いながら、自宅でケアすることができます。なお、ほくろとしみは同じものではないので、しみを消すためのクリームと混同しないようにするなど、注意する必要があります。先にほくろの主な原因は紫外線であると述べましたが、実際にはそれだけではなく、病気が疑われる場合もあるということを覚えておいた方がよいでしょう。例えば、メラノーマという悪性黒色腫は通常の良性のほくろと見分けることが難しい皮膚がんの一種で生命にも関わるものなので、皮膚科を受診し、早めにほくろ除去の処置を受けることが望ましいです。いずれにせよ、ほくろ除去を積極的に行い、美容や健康のために日々何かしらの努力することは大切であると言えます。